ダイエットを長続きさせる方法

ダイエットを一時的なものと考えてはいけません。ある一定期間辛い思いをすればシェイプアップされた体が一生手にはいるわけではありません。じゃあ、辛い思いをずっと続けなくてはならないのでしょうか?最初は辛いと感じていても、生活習慣としてカロリーを控えた食事を取ること、日常的に運動をすることが苦にならなくなります。

人は何かを成し遂げると達成感を感じ、次の目標に向かってまた歩き出します。ダイエットも同様に目標を決めて達成できれば次の目標へ、ということをくりかえしやれば継続的にできるはずです。

ダイエット記録をつける

レコーディングダイエットというのが流行りました。あのダイエットはまさに気持ちで痩せるタイプのダイエット法ですね。自分が食べているものを記録して頭で自分の食生活が乱れているかを認識させ、食事制限をしなければいけない、という思いを喚起させるものです。単に記録しただけで痩せるなんて思ってないですよね!?ダイエットは理屈でするものです。痩せるあるいは太る仕組みは解明されています。その理屈を無視したようなダイエット法は真のダイエットではありません。

人は感情の生き物ですから、自分の行動をなんとか正当化したいと思うのは必然的です。ダイエットをしても結果が思わしくなかったとしても、自分は自分なりにこれだけ頑張ったのだから残念な結果が出てもしょうがない、と自分をかばいたがります。「頑張った」という言葉は結果が出なかった自分を正当化するための隠れ蓑です。その頑張りを記録、つまり文字や数字に置き換えて自分の食生活や運動に関する事実を客観的に見られるようにしましょう。今なら、スマートフォンのアプリで簡単に記録ができ、食品のカロリーも計算してくれるものもあって、いちいち手書きしないといけない煩わしさはありません。ぜひ試してみましょう。

すぐに結果を求めない

太ってしまった時間を考えてみましょう。3年で10kg太った、5年で20kg太ったなどある程度の時間をかけて体重は増加しているはずです。半年で10kg、20kg太ったとなれば、即病院へ行きましょう。何か病気が潜んでいるかも知れません。

痩せるには太ってきた時間くらいかる必要があります。急激に太ったり痩せたりすると、体のどこかに無理がかかってしまい病気を引き起こす原因となります。時間をかけて太ったのなら時間をかけて痩せましょう。1箇月かけて1kg痩せても1年で12kg痩せることになります。1年後に今より6kg痩せていたいと目標を立てるとすると、1箇月当たり500g痩せればよいことになります。無理のない範囲で長くダイエットを続けるからこそ達成できる数字になるのではないでしょうか。

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